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菊名物語 3 設計事務所をどのように選定するか(その1)

カテゴリー:建物の手帳 

企画の構想を、お施主様[賃貸経営のプロに近い大家さん]にご承認戴き、設計事務所の選定に入りました。

今回のコンペには5社の設計事務所に参加して頂きました。

A社はお施主様が取引されている銀行からの紹介、B社、C社、D社はそれぞれ別々のマンション分譲会社からの紹介、E社はデザイナーズマンション設計では著名な事務所です。

私が設計事務所を選ぶ際に重視するポイントは次のようなものです。

1.言行一致

言行不一致--【図面・パース・模型と商才巧みに心地よい言葉で誘導して設計契約に導き、着工してしまうと現場に設計者は殆んど行かなく、ひどい例は営業担当者が設計事務所の担当として、お施主様が現場に出向く時にだけ同行する事務所[住宅雑誌に多額の広告費を使って広告を載せている]等が多々ある】

2.構造・設備・の知識レベルが一定水準以上

3.コストパフォーマンスを意識しながら、デザインを考えている

4.維持管理コストと定期清掃作業のし易さ

5.マンションの使いやすさ 5・収益ビル[賃貸住宅]は容積率を目一杯、面積に反映する

6.現場監理能力と経験

  ★参考:私のホームページ家づくり救急隊にある「設計事務所」をご覧下さい。

コンペの際、施主側[私]として大事なのは、企画の内容を設計者にきちんと伝えることです。

短時間の中、各事務所の方々は一生懸命、頑張りましたが、選考の結果 〈TaKa設計室 田口剛章〉に決定しました。

その理由としましては上記した6の条件と『家づくり救急隊・設計事務所の内容』をほぼ満たしていたからでした。